CSR|Corporate Social Responsibility
CSRとは「企業の社会的責任」と訳されています。しかし、実際は決定的な定義はないようです。前向きに解釈するならば、企業が経済的利益を追求するだけでなく、会社の組織活動自体が社会へ与える影響に責任を持ち、あらゆる利害関係者(ステークホルダー)に対して誠実に責任ある諸活動をしていくということだと思います。
後ろ向きに解釈すれば、本業以外の面倒な管理や社会貢献は、負担になるということになりますが、今後は、このような企業は明らかに淘汰される対象となるものと思われます。
CSRについて
CSRは、それ自体が企業活動の1つであり、企業としての存在意義を利害関係者に認めてもらうことによって継続的な企業活動を通して利益を上げていくことができるのだということです。
CSRの推進関係者は、何も経営者だけではありません。全ての職員・従業員が対象となり、皆が一丸となってシステムを組み、実行していくことであります。
利害関係者のうちで最も大切なものは、消費者ではありますが、それだけでなく、取引先関係企業や周辺住民さえも含まれるのです。食品関連企業で不祥事が発生した場合、スーパーから一時的に全ての商品を撤去させられるのもその一つの表れです。消費者が購入しないだけでなく、そのような不祥事を起こした企業の商品自体を取り扱っているスーパー自体の評価を下げるからです。
問題を外部に知れないようにしようという発想から、問題を起こさない、万が一問題が起きてしまってもその原因を追及し、説明し、改善策を早急に立てることにより、ステークホルダーの理解を得て継続的な企業活動を認めてもらわなくてはなりません。
今後、自社に合ったCSRを育てていかなくてはならない時代になったことを自覚して取り組んでください。



